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売買ポイント
今週の為替予測・・・2008/4/28〜5/2
2008/04/28 16:20
先週末はドル大幅上昇
先週の市場では、米連邦準備理事会(FRB)が5月末の金利引き下げを最後に以後の利下げを一時停止するとの観測が強まった。そのためドルは単通貨の上げ幅としては過去2年半で最大の勢いで買いが進んでいる。特にドル/円は一気に104円台に乗せ、結局、週末は104円半ばで取引が終了した。 24日に発表された(米)失業保険申請件数が予想より好結果となったことで、労働市場など一部セクターの底堅さを示す内容となった。この結果は米景気の先行きに安心感を与え、更にドル買いを後押しする形となった。 22日、BOE(欧州中銀)理事委員が「引き続きユーロ圏のインフレに対して注視する」と発言したことをきっかけに、ユーロ/ドルは一時1.6000ドル台を突破した。 しかし、24日に発表されたドイツのIFO経済研究所の4月業況指数が2年ぶりの低水準となり、同時に当日発表された(米)失業保険申請件数が市場予想より3万人以上上回った事、BOE(欧州中銀)当局者が、過度の為替変動に対する懸念を表明したこと等、ユーロ圏利上げ観測が後退、ユーロ/ドルは一気に1.55ドル台の半ばまで下落した。 今週のドル円相場は下値を試す展開を予想する声が多い。今月半ば以降に相次いで発表された欧米金融機関の1-3月期決算をどうにかのりきり、金融システム不安への過度な悲観論は薄らいだ。しかし多くのエコノミストは今後も米景気の減速感が強まると予想しており、本格的なドル買い戻しにつながる可能性は少ないのではないだろうか。投資家の予想する今週のドル/円のレンジは102円から105円あたりが多い。 ユーロ/ドルは、BOE(欧州中銀)の利上げ観測も遠のき、原油価格次第でユーロ売りの流れが先週より拡大する可能性もあるだろう。 今週の焦点は29-30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。市場では政策金利であるFF金利が0.25%引き下げられることはほぼ織り込み済み。市場の関心は米連邦準備理事会の声明文に集まる。 30日発表予定の(米)1-3月期国内総生産(GDP)や2日の(米)4月雇用統計も大いに注目で市場予想とかけ離れた(悪い)数字になれば、回復しかけている米景気の期待感に水をさす形となり、ドル売り再開のシナリオも考えられる。 今週からGWに入る東京タイムは小幅な値動きが予想されるので、おもに欧米経済指標発表が相次ぐ欧米タイムの動きが中心となる。
※この内容は利益を保証するものではありません。最終的な投資判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。
先週末はドル大幅上昇
先週の市場では、米連邦準備理事会(FRB)が5月末の金利引き下げを最後に以後の利下げを一時停止するとの観測が強まった。そのためドルは単通貨の上げ幅としては過去2年半で最大の勢いで買いが進んでいる。特にドル/円は一気に104円台に乗せ、結局、週末は104円半ばで取引が終了した。 24日に発表された(米)失業保険申請件数が予想より好結果となったことで、労働市場など一部セクターの底堅さを示す内容となった。この結果は米景気の先行きに安心感を与え、更にドル買いを後押しする形となった。 22日、BOE(欧州中銀)理事委員が「引き続きユーロ圏のインフレに対して注視する」と発言したことをきっかけに、ユーロ/ドルは一時1.6000ドル台を突破した。 しかし、24日に発表されたドイツのIFO経済研究所の4月業況指数が2年ぶりの低水準となり、同時に当日発表された(米)失業保険申請件数が市場予想より3万人以上上回った事、BOE(欧州中銀)当局者が、過度の為替変動に対する懸念を表明したこと等、ユーロ圏利上げ観測が後退、ユーロ/ドルは一気に1.55ドル台の半ばまで下落した。 今週のドル円相場は下値を試す展開を予想する声が多い。今月半ば以降に相次いで発表された欧米金融機関の1-3月期決算をどうにかのりきり、金融システム不安への過度な悲観論は薄らいだ。しかし多くのエコノミストは今後も米景気の減速感が強まると予想しており、本格的なドル買い戻しにつながる可能性は少ないのではないだろうか。投資家の予想する今週のドル/円のレンジは102円から105円あたりが多い。 ユーロ/ドルは、BOE(欧州中銀)の利上げ観測も遠のき、原油価格次第でユーロ売りの流れが先週より拡大する可能性もあるだろう。 今週の焦点は29-30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。市場では政策金利であるFF金利が0.25%引き下げられることはほぼ織り込み済み。市場の関心は米連邦準備理事会の声明文に集まる。 30日発表予定の(米)1-3月期国内総生産(GDP)や2日の(米)4月雇用統計も大いに注目で市場予想とかけ離れた(悪い)数字になれば、回復しかけている米景気の期待感に水をさす形となり、ドル売り再開のシナリオも考えられる。 今週からGWに入る東京タイムは小幅な値動きが予想されるので、おもに欧米経済指標発表が相次ぐ欧米タイムの動きが中心となる。
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