FX取引では、新しく注文を出し、その注文が成立すると「ポジション」(現在保有中の外貨のことを指します。買い持ちの通貨のことを「買いポジション」、売り持ちの通貨のことを「売りポジション」ことをいいます)が発生します。これを「ポジションが建つ」または「建玉する」といいます。
ポジションは建てた値段と「売り」か「買い」かの情報を持っています。ポジションを建てた時の値段を「建値」といいます。買いポジションの場合、建値よりもレートの数値が高くなると利益が、低くなると損失が発生します。逆に、売りポジションの場合、建値よりもレートの数値が低くなると利益が、高くなると損失が発生します。
ポジションは持っているだけでは利益や損失は確定しません。反対売買(買いポジションなら「売り」、売りポジションなら「買い」)を行うことでポジションは処理され、結果が確定します。これをポジションの決済といいます。
下図を使って取引による損益発生例を紹介します。
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買いポジションの場合 104,50円 (ポジション決済値<売り>-106,50円(ポジション建値<買い>)=-2円(1ドル当たりの差損) -2円(1ドル当たりの差損)×10,000(取引通貨数)=-20,000円 -20,000円+1円×3日(スワップ金利)-200円(往復手数料)=-20,197円(損失金) |
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売りポジションの場合 106,50円(ポジション建値<売り>)-104,50円(ポジション決済値<買い>)=+2円(1ドル当たりの差益) +2円(1ドル当たりの差益)×10,000(取引通貨数)=+20,000円 20,000円-10×3日(スワップ金利)-200円(往復手数料)=19,770円(純利益) |
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買いポジションの場合 106,50円(ポジション決済値<売り>)-104,50円(ポジション建値<買い>)=+2円(1ドル当たりの差益) +2円(1ドル当たりの差益)×10,000(取引通貨数)=+20,000円 20,000円+1円2日(スワップ金利)-200円(往復手数料)=19,802円(純利益) |
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売りポジションの場合 104,50円(ポジション建値<売り>)-106,50円(ポジション決済値<買い>)=-2円(1ドル当たりの差損) -2円(1ドル当たりの差損)×10,000(取引通貨数)=-20,000円 -20,000円-10円2日(スワップ金利)-200円(往復手数料)=-20,220円(損失金) |
ポジションを建てる、または決済するために出せるお客様の注文は大きく分けて2種類あります。それぞれの注文方法についてご説明します。
指値注文の種類
損失を限定する仕組みの一つで、ポジションの評価損が預けている証拠金よりも大きくなる前に強制的(自動的)に決済をするルールです。(週明けなど、値が大きく離れた場合は預託資金を超える損失が発生する場合があります。)
FXはレバレッジを利かせる仕組みであるため、激しく相場が変動する時には、思いのほか大きい損益が発生し、元本を超える損失が発生する可能性がありますので、この危険性を軽減するために設けられた制度です。